2012年11月27日火曜日

2012 第10回

今日はフィールドワーク

あいにく天気は雪。事故やけがに気をつけて。

2012年11月22日木曜日

青年センター訪問

成果発表の場を学外に

学生たちが函館で生活しているにもかかわらず、街の中にあまり出て行ったいないという事実。そして、地域におけるはこだて未来大の認知度が実感値として低い・・・ということで、「もっと街中で暴れよう!」という仕掛けをいろいろと画策しています。
その文脈で、青年センターの方たちと話す機会があり、いろいろお話ししたところ、「ぜひご活用ください」とのアドバイスをいただき、早速行動に移すことにしました。
今日はその打ち合わせで、青年センターを訪問してきました。

函館市青年センターで成果発表を

結果として、
展覧会期間:2013年2月7日~2月11日
青年センター 1階ロビーを利用
※2月6日搬入、11日夜搬出
※卒展に合わせて、学生が街に積極的に出て行く機会とする
※公開プレゼンを2月7日にして、卒展の前夜祭と位置づける
というような趣旨で概要をまとめてきました。
当初は授業の枠内で、日程調整を考えていました。しかし、2年生にとって「成人式」は大切なイベントであるということ、その後の試験週間もがんばって欲しい、という2つの制約から、展示イベントの1月開催は難しいと判断しました。
授業の期間を外れるので、受講生の皆さんとはこれから相談することになります。有志による開催というかたちになるかもしれませんが、できれば全員参加でこのイベントを実施したいというのが、私の思いです。

2012年11月20日火曜日

2012 第9回

今日のメニュー

前半:レクチャー
1.前回の課題のふりかえり(原田)
2.第3課題のオリエンテーション(原田)
3.事例:自転車のデザイン(柳)
4.事例内容の図解
5.グループ分け、チームビルディング

後半:プロジェクトスタート
テーマ設定
仮説設定/活動計画
(特に来週、何をしに西部地区に行くかを決める)
プラン発表(準備:模造紙、付箋)

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第3課題:はこだてモビリティ

函館西部地区に、日常的に
若い人たちが集まる活動を提案する。

具体的には西部地区での活動とその移動手段を提案する。
・まず自分自身が継続的にやりたい、やれる。
・それを続けることを誇りに思える。
・他の人にも勧めたくなる。
・それに関わる人だけでなくその周囲の人々もハッピーになる。
(イベントやクーポンのような短絡的、単発的なものはNG)
・続けていくと社会がどう変化するかも予測する

ターゲットユーザー:未来大の学生、20〜30代の社会人、観光客
クライアント(出資者、実施者):函館市(企画局交通部)、自転車メーカー、函館市内の各種事業者(新聞社?造船業?市場?ホテル?)

アウトプット

模型+ビデオプロトタイピングで「新たな体験」のストーリーテリングを行う。
・新たな体験の全体像を説明するインフォグラフィックス
・新たな体験のための道具立て(プロトタイプ)
・新たな体験を実感させるムービー
・提案全体を説明する企画書

スケジュール

11月27日(火):フィールドワーク
12月18日(火):中間発表(プロジェクト内での共有)
1月08日〜22日までの1週間で展覧会と最終プレゼンテーション

プロセスについて

動くおもちゃで体験したデザインプロセスを、別のテーマ・対象に向けて応用する。

調査して、特徴(属性)を抽出し、そこから価値を見つけ出し
新たなかたち(モノ、コト)として提案する活動の応用編。

グループごとにミッションを設定し(行き先や目的)、
街(西部地区)を歩き、体験や発見した事柄を図解する。
地図、図譜(チャート)など。

描かれた図から背景をはずし、
自分たちの経験の本質を見極め

浮かび上がった経験を元に、
発見した価値、いま足りないサービスを見つける。
ユーザは自分自身。
お祭りやイベント案はNG。
日常活動、生活の価値として。
これがあれば西部地区に住みたい、と確信するもの。

新たな体験を
もう一度、地図や図譜にマッピングする。

そこに自分たちの姿や活動を置くために
どんなしくみが必要かを考える。


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2012年11月13日火曜日

2012 第8回

第2課題:新しいうごくおもちゃを提案する その3

あっというまに、今日はプレゼンテーション。



2012年11月6日火曜日

2012 第7回

第2課題:新しいうごくおもちゃを提案する その2

本日は第2課題の制作日。
受講生の皆さんにはとにかく手を動かしてもらうことを期待した3時間でした。
が、話し合いが長いね〜。なのにアイデアは広がらず、コンセプトは固まらず、テーマの本質にも迫れず・・・みたいなことになっているんでないかい?


後半になってやっと手が動き始めました。ただ、かなり決め打ちな印象。ここからさらにアイデアを展開するところまで、いけるかが重要なんだな。

一方で、時間いっぱい話し合いに終始するグループも。必死にアイデアを絞り出す、という経験をしてほしいんですけどね。

デザインというクリエイティブな世界の勉強をしている限り、楽だからといって、小さな殻に閉じこもって、小さな枠に収まった活動をして・・・、だけで満足して欲しくないなぁ。


さて、来週はもうプレゼンテーション。現時点では不安一杯ですが、この一週間でひとヤマ超えて、はじけた提案がたくさんでてくることを期待してます。
ところで、この板書の右上の図、誰からも質問が来なかったけど、こういうこと、気にならないのかなぁ?
次回の授業で、説明はしますね。

今日のつぶやき
待っていれば面白いことや自分のやりたいことが見つかるわけでも目の前にやってくるわけでもなく、目の前の問題をどうやったら面白いことに変えられるか、まずはやってみる、やり遂げることで、もっとやりたいことかどうすれば自分のやりたいことになりそうかが解るんだけどなぁ。