2012年11月20日火曜日

2012 第9回

今日のメニュー

前半:レクチャー
1.前回の課題のふりかえり(原田)
2.第3課題のオリエンテーション(原田)
3.事例:自転車のデザイン(柳)
4.事例内容の図解
5.グループ分け、チームビルディング

後半:プロジェクトスタート
テーマ設定
仮説設定/活動計画
(特に来週、何をしに西部地区に行くかを決める)
プラン発表(準備:模造紙、付箋)

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第3課題:はこだてモビリティ

函館西部地区に、日常的に
若い人たちが集まる活動を提案する。

具体的には西部地区での活動とその移動手段を提案する。
・まず自分自身が継続的にやりたい、やれる。
・それを続けることを誇りに思える。
・他の人にも勧めたくなる。
・それに関わる人だけでなくその周囲の人々もハッピーになる。
(イベントやクーポンのような短絡的、単発的なものはNG)
・続けていくと社会がどう変化するかも予測する

ターゲットユーザー:未来大の学生、20〜30代の社会人、観光客
クライアント(出資者、実施者):函館市(企画局交通部)、自転車メーカー、函館市内の各種事業者(新聞社?造船業?市場?ホテル?)

アウトプット

模型+ビデオプロトタイピングで「新たな体験」のストーリーテリングを行う。
・新たな体験の全体像を説明するインフォグラフィックス
・新たな体験のための道具立て(プロトタイプ)
・新たな体験を実感させるムービー
・提案全体を説明する企画書

スケジュール

11月27日(火):フィールドワーク
12月18日(火):中間発表(プロジェクト内での共有)
1月08日〜22日までの1週間で展覧会と最終プレゼンテーション

プロセスについて

動くおもちゃで体験したデザインプロセスを、別のテーマ・対象に向けて応用する。

調査して、特徴(属性)を抽出し、そこから価値を見つけ出し
新たなかたち(モノ、コト)として提案する活動の応用編。

グループごとにミッションを設定し(行き先や目的)、
街(西部地区)を歩き、体験や発見した事柄を図解する。
地図、図譜(チャート)など。

描かれた図から背景をはずし、
自分たちの経験の本質を見極め

浮かび上がった経験を元に、
発見した価値、いま足りないサービスを見つける。
ユーザは自分自身。
お祭りやイベント案はNG。
日常活動、生活の価値として。
これがあれば西部地区に住みたい、と確信するもの。

新たな体験を
もう一度、地図や図譜にマッピングする。

そこに自分たちの姿や活動を置くために
どんなしくみが必要かを考える。


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